ヨーガセラピーのルーツは、約4500年ほど前からインドに伝わるヨガの王様「ラージャ・ヨーガ」にあります。
ヒマラヤの奥地で、ヨガ修行者たちが心と体を健やかに保つために実践してきた、瞑想・呼吸法・ポーズの知恵をもとに、現代の私たちが安全に取り入れられるよう整理・応用したものがヨーガセラピー(ヨーガ療法)です。
健康な方はもちろん、体力に自信のない方や、心身に不調を抱えている方でも、お一人おひとりの状態に合わせて安心・安全に取り組んでいただけます。
【からだへのアプローチ】
ヨーガセラピーで行うポーズ(ヨガの体操)は、アイソメトリック運動(等尺性収縮)という手法を取り入れています。これは、筋肉の長さを変えず、動きを止めた状態で力を入れ続けるトレーニングです。
• 体に負担が少ない: 関節を大きく動かさないため、どなたでも安全に行えます。
• 筋力・体幹の強化: 少ない負担で、効率よく筋肉や体幹を鍛えることができます。
• 脳へのリラックス効果: 「力を入れる(筋トレ)」と「力を抜く(リラックス)」を繰り返すことで、全身の血流を促進し、脳に深いリラックスを認識させていきます。
【心へのアプローチ】
私たちの不調は、日々の考え方や生活習慣、ストレスと密接に関係しています。ヨーガセラピーは、ポーズを通じて「客観的に自分を見る力(気づく力)」を養います。
• 自分の状態を知る: 「今、どんな呼吸をしているか」「どこに痛みや力みがあるか」と体に意識を向けることで、普段は気づかない心身の変化に気づけるようになります。
• ストレスをコントロールする: 慌ただしい毎日の中で、ふと焦りや不安を感じたり、イライラしてしまうこともありますよね。そんな時、自分の状態を客観的に捉えられるようになると、ストレスを感じても自分で心を落ち着かせ、コントロールできるようになります。
呼吸や体の感覚にただ意識を向け、一つひとつを淡々とこなしていく。
良い・悪いと判断せずに今の自分を見つめる時間は、心に穏やかな余白を作ってくれます。
レッスン後のほっと一息つく安心感。
その心地よさを積み重ねることで、ありのままの自分でいいのだという肯定感や幸福感が高まり、日々の安定した体調管理へとつながっていくのです。
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